埼玉南部少年野球連盟(第43回秋季大会)
<決勝戦の詳細と表彰式> 平12.11.12

東北ジャイアンツ サ1 計3
大井少年ファイターズ サ2 計4
秋季南部大会の決勝戦は、11月12日、
薄曇りで肌寒い新座市総合運動公園で
激戦を勝ち抜いた大井少年ファイターズと
東北ジャイアンツの戦いです。

5回までは、大井:小室、東北:金子両投手の
互いに譲らぬ熱投で投手戦が続きました。

先取点をあげたのは、東北ジャイアンツ、
6回表、二つの四球からチャンスをつかみ、
二死二塁三塁から再三の好守で乗っている
センター本宮がセンターオーバーの2塁打で、
2者を迎え入れました。


追い込まれた大井少年ファイターズは、
最終回、エラーで出塁したランナーを置き、
四番の小室が左中間に痛烈な2塁打を打ち、
ランナーを二塁三塁へと進めた後、
五番の野溝の起死回生のタイムリーヒットで
2者を返して同点とし、
延長サドンデスへ突入しました。
ノーアウト満塁で始まるサドンデス、
東北ジャイアンツの表の攻撃を1点で抑え、
その裏、サードのフィルダーチョイスで、
同点に追いついた後、9番セカンド中嶋の
殊勲のサヨナラヒットで勝負を決めました。
(写真は中嶋のサヨナラヒットの瞬間)

抱き合って喜ぶ大井少年ファイターズ・ナイン。
接戦を勝ち抜いた喜びに溢れています。


2位は東北ジャイアンツ。
惜しくも2位となりましたが、
キビキビとした試合ぶりは、
次回の飛躍を感じさせる
好感のもてるチームです。
次回の飛躍を期待しています。

3位は、
和光官舎ユニオンズと志木小ウイナーズです。
頑張りました。来年こそは優勝を目指して下さい。
優勝した大井少年ファイターズです。
おめでとうございました。
この感激を忘れずに、
来年の大活躍を期待しています。


2位の東北ジャイアンツです。
もう一歩のところで優勝を逃しましたが、
その実力は埼玉南部屈指のものです。

個人表彰です。
最優秀選手賞は、小室賢司くん(中央)、
優秀選手賞は、中嶋裕基くん(向かって左)、
打撃賞は、野溝貴弘くん(向かって右)、
いずれも、大井少年ファイターズです。

じく個人表彰です。
敢闘賞は、本宮悠次くん。
東北ジャイアンツです。

なお、ベストマナー賞は、
みずほ台ヤンガースが受賞しました。