第53回四市親善少年野球レギュラー大会 決勝と表彰式 2004.11.21

新座ラディシュが優勝

秋晴れの朝霞4小で、
四市レギュラー大会の決勝は、
新座ラディシュと朝霞フレンズの対決となりました。
ラディシュの先発は、快速球の冴えるエース加藤海です。
対する朝霞フレンズの先発は、
四市を代表する強肩強打捕手の北村、
投げても素晴らしい剛球で観衆をうならせました。
北村のラッキーなヒットで2対1と劣勢のラディシュに
5回裏、起死回生の一打が出ました。
しぶとく四球を選んだ代打吉福を一塁におき、
加藤海のライトオーバーの豪快な2ランホームランです。
さらに安打を重ね1点を加え、
勝負を決めたと思わせましたが..
7回表、2点を追うフレンズは、
2番浅川が粘って四球を選び、
3番の英(はなぶさ)がレフトオーバーの2塁打で続き、
4番の北村のセンターオーバーの大ホームラン(3ラン)で
大逆転です。

今度こそ、勝負を決めたと思われましたが..
最終回、粘りに粘るラディシュは、
四球の加藤海をバントで送ったあと、
3番渋沢のレフト前ヒットが出て、一死2ー3塁となり、
4番の主将佐々木が執念のヒットをレフトに放ちました。

2塁ランナーの渋沢が生還してサヨナラ勝ちとなりました。
力と力が正面からぶつかった
決勝にふさわしい最高の試合でした。
両チームに拍手をおくりたいと思います。
ラディシュの帽子投げです。いつもより高く投げているのは、
それだけ喜びが大きかったと思われます。
優勝した東内監督の言葉です。
「目指すチームの戦い方が出来て嬉しい。
最後まであきらめず、1点の競り合いに勝つことが出来た。
これが南部に続き、2度の優勝につながったと思う。」
優勝したラディシュの
佐々木主将(左)と加藤海投手です。
連続優勝、ほんとうにおめでとう。
惜しくも準優勝となったフレンズの
北村主将(左)と英捕手です。
そのパワフルなプレーは圧巻でした。

まだまだ続きます。